副業解禁でもサラリーマンは会社を辞めない方がいい理由

建築士ならではですが、よく聞かれるフレーズがあります。

「なんで独立しないんですか?」

もう何度聞いたかわからないくらい聞かれました。

答えは決まって

「独立する理由がないからです」

建築士に限らずともそのように答えるサラリーマンは多いと思います。

 

昨今、働き方改革に取り組む企業が増えてきております。その中で副業OKの企業が増加する事は歓迎ですが、一個人で稼ぐスキルがないと将来的に金銭的に困る人も続出ではないでしょうか。

そんなことは感覚的にわかることで、会社に依存する事は良くないという風潮です。

だったら何かしらスキルも身につけて独立が良い気がしますよね

しかし、一個人で稼ぐスキルがないから、将来的に会社からも三行半を突きつけられるわけです。

そして、そんな人は独立してもやっていけません。

 

だから、やっぱり会社員を辞める理由はないわけです。

まずは現状をキープしておくべき。

 

そこで今回は「副業解禁でもサラリーマンは会社を辞めない方がいい理由」を私が建築士であることに絡めてお話しします。

職種は違えど、落とし込める部分があれば幸いです。

 

まず断っておくと、ありきたりの話はしません。

 

この記事で説明しないこと

安定した収入

毎日行けばなんとかなる

福利厚生がある

税金の話、その手間

 

このあたりは、辞めない理由でよく見かけますし、会社員であれば身をもってありがたく感じている部分なので、釈迦に説法なので省略します。

 

 

会社の資金力を使える

私がサラリーマンを辞めずに建築士を継続しようと考えている1番の理由です。

「会社員は潤沢な資金で仕事ツールを購入できる」

 

具体的には

安定した社内ネットワーク

対応したハイスペックPC

バリエーション豊かなソフトウェアとその関連ツール

 

挙げ出したらキリがないですが、独立して融資を受けて収益をあげながら返済していくことを考えると上記のうち全部もしくは一部は妥協しなければいけないほどの内容です。

私の仕事で言えば、下の一覧の環境を与えてもらっているんですよね。

ながっちの仕事の環境

専用セキュリティー実装のネットワーク、外出先のiPadPro

100万円程度のノートPCとデスクトップも同スペック

年間保守料だけて50万以上かかる計算ソフト、製図用CAD、BIMのための300万円程度のソフトウェア

その都心の駅近くの執務環境

 

今のあなたの環境とは違うかもしれませんが、営業のための営業車を貸与されてる方や同じような高価な機器をお持ちの方もいらっしゃるはずです。

なのに、会社やその環境に対して

「何もしてくれない」

「刺激が足りない」

「転職してやる」

とか言ってませんか?

 

私はすぐに「転職しましょう」とか思いませんし、オススメしません。

何かをやり切って、成果を出して会社に貢献した人がステップアップするのが転職のあるべき姿ではないでしょうか。

もちろん、ブラック企業と言われるような環境で酷使してすり減らすことはありません。

それは「転職」というか「辞め」てるだけです。

 

ですから、劣悪でない限り会社でまず功績を残して自分の市場価値向上のために会社に属しましょう。

その会社で与えてもらった環境に対して「これだけの事をしてくれる会社ありがとう!」と少しずつ捉え方を変えるだけで、やる気がでますよ!

一度でもそのように切り替えてみると見える景色がかわります!

 

 

仕事の幅が違う

 

これも当たり前なんですが、案外忘れてる人いると思うんですよね。

私は建築士ですが、業務の大きな流れを簡単に紹介します。

 

step1
企画
プロジェクトの企画段階、資金や事業の是非について参画し検討を行うことがある 
step2
基本設計
企画段階で出た内容を形にする
step3
詳細設計
基本設計で決まった形を元に詳細部のディテールを詰める
step4
現場監理
設計図通りに建設ができているか現場で監理する

 

わかりにくいですよね!

では、住宅購入に変換してみましょう!

 

step1
家が欲しい
家を建てたな〜と思うので、いろいろ見て回る。情報収集ですね。
step2
間取りを考える
ここで図面を書いていく。住宅で言うと間取り図のようなものです。
step3
壁紙を決める
間取りは決まったので、どんな壁紙にするかなど詳細部を一つずつ決めていく
step4
希望通りになるか見守る
担当の現場監督さんが希望通りに家が建てているか見張ってくれる

これならどんな流れか少しわかるかと思います。

 

ここで本題で、仕事の幅が違うと言う点ですが、この流れのどの部分を担当するかと言うことです。

私の会社規模では、step1からstep4まで全て請け負うことができます。

それは全ての経験を積めると言うことに繋がります。

 

ですが、「向いてない」とか「しんどい」とかで辞めてしまって

「図面だけ書くんだ(step2か3だけに関与)」とかになるとします。

正直それでも十分に稼げます。

確実に稼げます。

 

じゃーなんでやらないの?と言われそうですが、一生その仕事だけを若い時に選択することはないと考えています。

自分のスキルアップできる時間をお金では買えませんよね。

目先のお金に囚われずに、将来的に大きく伸びることにつながるように行動すべきです。

ですから、安易に独立や転職と言う選択肢を選ばず、より多くの経験ができる会社員という道を選んでいます。

 

皆さんも自らの仕事の上流から下流を並べて見て、自分がどの範囲をカバーしているのか今一度確認して見てください。

その幅が広ければ広いほど、将来的のは個人の力が大きくなっていきますし、まだ狭ければもう少し広げるために行動しましょう。

その先には「独立」や「転職」があっても良いでしょう。

 

まとめ

今回は「副業解禁でもサラリーマンは会社を辞めない方がいい理由」を書きました。

 

会社が個人の老後まで面倒は見てくれないという意見には賛同できます。

じゃー自分で稼ぎましょうとなるのですが、個人の力の底上げに会社の利点を生かして備えていくべきだと思います。

 

日々の行動は時間を大事にすべきとブログにもしていますが、経験の部分ではじっくりと力を蓄える時間をかけるべきです。

会社員が時間を作る方法!副業するなら即実践!

皆さんも自分の会社のいいところを再確認して、気持ち新たに毎日を送ることをオススメします!

 

 

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