家を買った人
キッチンを選びたいけど、どのキッチンメーカーを選べばいいの?
たくさんあってわからないわ〜
私自身、新築一戸建てと中古マンションのフルリフォームを経験しています。
今回はキッチン選びの手順と人気のキッチンメーカー比較をご紹介したい思います!
Nagarchi
目次
1 キッチン選びって?
パナソニックショールームのキッチン見本
キッチン選びって具体的にどうするのか、ピンと来ない方もいらっしゃってかもしれません。
多くの方が住宅メーカーや工務店で建築やリフォームされるので、適切なタイミングで案内があるはずですが、選択肢がたくさんあることを事前に知っているだけでも、幅が広がり担当者に要望出来るこことに繋がります。
選択肢は大きく分けて4つのパターンになるかと思います。
・住宅メーカーの標準仕様から選ぶ。
・キッチンメーカーのショールームで選ぶ。
・個人で用意する。
・オーダーメイドで用意する。
下に行くほど根気が必要です、ご自身で動く必要がありますからね。
それぞれを簡単に解説します。
住宅メーカーの標準仕様から選ぶ。
住宅メーカーや工務店が、キッチン取扱メーカーと直接契約しており、また独自仕様も用意されていて、こだわりがなければ、カタログの範囲で選択してもまず間違いないでしょう!
最近では様々な組み合わせを選べたりするので、少なからず個性も出せます。
良質なものを大量仕入れして掛け率を下げコストカットしている仕様もあるので、個人で一から揃えるよりも割安なケースの場合は、一番オススメです。
たくさんのことを決めていくのが住宅購入の大変な部分ですが、少しでも手間を省きたい人はこの選択肢がいいでしょう。
キッチンメーカーのショールームで選ぶ。
指定がなければ、全部ご自身で選ぶことになります。
1)初回はショールームの予約を取って、一通り商品説明を受ける日となります。
2)説明を受けた内容でキッチンの種類やグレード、欲しい機能をざっくり決める。
3)仕様書と見積もりを待つ。
4)仕様書の内容をもう一度確認するためにショールームへ。
5)内容変更もショールームで打ち合わせ、再度見積もりを待つ。
6)2)〜5)繰り返す。
7)納得して決定する。
このような流れになるかと思います。
人によると10回程度とか通う方もいるとか。
高い買い物なので、納得して購入したいから不思議ではないですね。
ショールームの予約をなどは担当者がとってくれると思うので、ショールーム、打ち合わせの時間を確保することが求められます。
予約せずにショールーム見学も可能なので、仕様確認はしておいた方が良いですね。
個人で用意する。
先ほどと似ていますが、キッチメーカー以外から用意する方法です
最近では、IKEAを筆頭にオーダーメイドキッチンをお手軽に作れるところが増えています。
特にIKEAでは、日本らしくない欧州風のキッチンを自宅に再現できるようで、料理好きや料理教室など、キッチンに滞在する時間が長い方や憧れを持った方には人気のようです!
メーカー品はやはり多くの方が選ばれる割合が多いため、「他人と被るのが嫌だ!」という方にはいいかもしれませんね!
オーダーメイドで用意する。
少し専門的な知識や独自販路が必要です。
具体的には、
・キッチン天板とシンクを一体型にしたいから板金屋にオーダーメイドする
・キャビネットなど不要、シンクとコンロだけあればいい
など、ちょっと特殊なこだわりがある場合の選択肢になると思い、選択肢として掲載しました。
2 キッチンメーカー10社をかんたん比較!
LIXIL(リクシル)
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/
デザイン重視の凝った物から利便性重視のシンプルな物まで取り揃えていて、ユーザーの感性にマッチしやすいメーカーです。
品質も性能も基本的な部分は網羅されているので、不満なく長くお使いいただけるキッチンが多いです。
価格が他社よりもリーズナブルな上に高品質なので、まず検討候補にされる方が多いかと思います。
車メーカーのTOYOTAみたなもんです。
選んでおいてまず間違いないです。
Nagarchi
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クリナップ
画像引用:https://cleanup.jp/kitchen/
日本で初めてシステムキッチンを開発したメーカです。
製品に高品質なステンレスを多く採用しています。
上位グレードにおいては、キャビネットにもステンレスを使用しているのが強みです。
機能面でもシステムキッチンの先駆けのメーカーらしく、ほとんど困ることのない性能を全ての商品に展開しているので、上位グレードから普及グレードまで安心して長くお使いいただける物が多いです。
キャビネットがステンレスなので清潔感高めですね。
木製のキャビネットより高耐久です。
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Panasonic(パナソニック)
電化製品大手のPanasonic(パナソニック)は住宅設備の品揃えも非常に豊富です。
性能も抜群で、自社商品の家電との利用も考えられています。
他社との違いでオススメなのが、コンロが3口横並びの「トリプルワイドガス/トリプルワイドIH」です。
パナソニックショールームのキッチン見本
使いにくかったコンロ手前のスペースを生み出す設計で、コンロに置いた鍋の取手が引っ欠けないので安全です。
従来のコンロで奥側のコンロは活用しにくかった点も3つ横並びにすることで解決しています。
3つ横並びコンロ目的で選択してもいいのではないかと思うくらいです。
Nagarchi
TOYO KITCHEN(トーヨーキッチン)
画像引用:http://www.toyokitchen.co.jp/ja/product/
ステンレスの美しさを生かしたデザインが特徴です。
トーヨーキッチン独自の「エアフロー」ですが、台所全体を床から上げてしまい、足元にスペースを生むことで、風通しを良くしています。
部屋との一体感が出るので、キッチンで冬場に足元が寒いということが軽減されています。さらに掃除が簡単に行える点も高評価ですね。
ながっちの憧れのキッチンです。
HPだけでも見てみてください、惚れます。
キッチンをリビングダイニングの主役にしたい方はぜひ一度検討候補にしてください!
Nagarchi
タカラスタンダード
画像引用:https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/
タカラスタンダード=「ホーロー」です。
熱や湿気に強い「ホーロー」はガラス質の釉薬(ゆうやく)を、鉄やアルミニウムなど金属の表面に高温で焼き付けています。
表面がガラス質のため、汚れを弾きますし、何より染み込まないので掃除がしやすいです。
また壁パネルもホーローでできているので、マグネットがくっつきます!
マグネット付きの収納を用意して壁面収納に個性も出せますし、レシピやタイマーなどを貼ったりと便利使いができます。
防汚性能が高いホーローなので根強いファンも多いです
Nagarchi
TOTO(トートー)
画像引用:https://jp.toto.com/products/kitchen/
トイレ、洗面、お風呂メーカーでおなじみのTOTOです。
見た目の美しさはトップクラスです。
水まわりに長けたメーカーなので、他社にない特徴ある水栓を選べます。
部屋のインテリアを重視したい方にはとてもおすすめのメーカーです。
Nagarchi
サンワカンパニー
画像引用:https://www.sanwacompany.co.jp/shop/c/C001/
サンワカンパニーのシステムキッチン=ステンレスのシンプルデザイン
シャープなデザインに合う「ステンレス冷凍冷蔵庫」などもあるので、キッチン全体のコーディネートまでできるのがサンワカンパニーの特徴です。
キッチン全体の空間をすっきり、シャープな印象がいい方はぜひ検討候補にしてください。
Nagarchi
WOODONE(ウッドワン)
画像引用:https://www.woodone.co.jp/product/kitchen/
日本を代表する建材メーカーの一つです。
無垢材を使った扉など、木の木目の模様などがそのまま使用されているで、自分だけのキッチンを手に入れることができます!
木目のキッチンがほしい方は、他のメーカーの木目デザインよりもウッドワンのものを選んだ方が満足度は高いと思います!
Nagarchi
ハウステック
画像引用:https://www.housetec.co.jp/products/kitchen/
ヤマダ電機グループとなり、ヤマダ電機の住宅部門で主力のメーカーです。
スペースに合わせた収納タイプやレイアウトを設定でき、自分好みにカスタマイズが可能です。
実力は高いメーカーです。
先入観を持たずに一度ヤマダ電機に併設されたショールームに見学してみてはどうでしょうか。
Nagarchi
ノーリツ
画像引用:https://www.noritz.co.jp/product/kitchen/
ガス給湯器でおなじみのメーカーで、強みはなんと言っても「ハイグレードなガスコンロとグリル」です。
キッチン本体は、スペースにジャストフィットする「ジャストリフォームキッチン」で1cm単位で開口を決めることができるので、余計な隙間ができないので収納スペースを効率よく使うことができます。
他メーカーと比べ、細かな要望に答えてくれる点ではリフォームの時には検討すべきメーカーですね
Nagarchi
3 比較まとめ!
かんたん比較の内容をまとめます!
・デザイン重視〜利便性重視の製品まで幅広いラインナップ。感性にマッチしやすい。
・価格が他社よりもリーズナブルな上に高品質。検討候補にすべき1社!
・製品に高品質なステンレスを多く採用しています。
・上位グレードではキャビネットにもステンレスを使用しているの。
・自社商品の家電との利用も考えられています。
・コンロが3口横並びの「トリプルワイドガス/トリプルワイドIH」を選べる。
・「エアフロー」台所全体を床から上げ、足元にスペース確保。
・キッチンがリビングダイニングの主役にできるデザイン性の高さ。
・タカラスタンダード=「ホーロー」
・表面がガラス質のため、汚れを弾き、染み込まないので掃除がしやすい。
・見た目の美しさはトップクラスです。
・水まわりに長けたメーカーなので、他社にない特徴ある水栓を選べます。
・サンワカンパニー=ステンレスのシンプルデザイン。
・シャープなデザインで、キッチン全体のコーディネートまでできる。
・日本を代表する建材メーカーの一つです。
・無垢材を使った扉など、自分だけのキッチンを手に入れることができる。
・スペースに合わせ、自分好みにカスタマイズが可能。
・微妙な高さや間口サイズも調節できる。
・「ハイグレードなガスコンロとグリル」を選べる。
・キッチン本体は1cm単位で開口を決めることができる。
ながっちセレクトのオススメメーカー3社を発表!
メーカーごとに工夫してあり、かんたんに選べませんね。
そこで、ながっちの独断と偏見で3社選びました!
・LIXIL(リクシル):価格がリーズナブルという点で採用しやすさの面で選びました。
・クリナップ:キッチンメーカーの実績は1番です。安心感があります。
・Panasonic(パナソニック):3つ横並びコンロ目的で選択してもいいですね。
選んだ3社の共通の特徴としては
・ショールームが各地にあり、実物を確認しやすい。
・価格も購入しやすいグレードがあるので採用しやすい。
・使い勝手の優れた商品が多い。
という3点が挙げられます。
この記事を通して、メーカーの特徴を押さえることはできましたか?
特徴をしっかりと理解して、素敵なキッチンを手に入れましょう!
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